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旅行雑誌「るるぶ」を読み放題で楽しめるサービス6選を紹介!電子書籍で楽しめる!

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国内や海外の観光地情報が詳しく載っている旅行雑誌が「るるぶ」です。これから旅行を検討している方はもちろん、すでに観光地で楽しんでいる方でも、読み放題サービスであれば、いつでも手軽に情報を検索できるのがメリットです。

そこで今回は、るるぶを読み放題で読めるサービス全5種類をご紹介。最後に注意点も解説したので、ぜひ今後の参考にしてみてください。

るるぶを読み放題で楽しめるサービス6選の比較表

以下では、各雑誌読み放題サービスごとにおける、ジャンル別の対応数の比較表を掲載いたします。

【ジャンル別の対応雑誌数】

国内版海外版目的版ドライブ版その他
Kindle Unlimited45冊45冊13冊5冊0冊
ブック放題49冊29冊13冊0冊0冊
dマガジン48冊21冊1冊0冊6冊
タブホ50冊56冊14冊0冊2冊
楽天マガジン 36冊23冊0冊0冊2冊
スゴ得コンテンツ47冊35冊13冊0冊8冊

【サービスの比較表】

対応雑誌数月額料金無料トライアル期間
Kindle Unlimited108冊980円30日間
ブック放題91冊550円1ヶ月間
dマガジン76冊580円31日間
タブホ122冊550円2週間+24時間
楽天マガジン 61冊418円 年額プラン:3,960円31日間
スゴ得コンテンツ103冊418円31日間

実際に、るるぶを雑誌読み放題サービスで閲覧してみました!

雑誌「るるぶ」の紙面版と電子版

筆者が実際に、旅行雑誌のるるぶを雑誌読み放題サービスと紙面版雑誌で閲覧して比較しました。今回比較対象の雑誌として選んだのは、「るるぶ沖縄」です。

また、今回利用したのは、iPadタブレットと楽天マガジンです。以下で、レビューの詳細を解説します。

広告やPRページ以外であればすべてのコンテンツが読める!

るるぶの閲覧イメージ

るるぶを雑誌読み放題サービスで利用してみてよかったと感じた点は、ほぼすべてのコンテンツを閲覧できたことです。るるぶ沖縄('23)は、合計で240ページありましたが、広告とPRページ以外であればすべてが見られました。

【読めなかったページ】
広告・広告ページ
PRページ
読者プレゼント&アンケート

【読めたページ】
上記以外のすべてのコンテンツ(付録含む)

なお、今回検証したるるぶ沖縄の紙面版では、「沖縄美ら海水族館まるわかりBOOK」「国際通りパーフェクトBOOK」「沖縄ドライブタウンMAP」の3つの付録が冒頭部分についていました。楽天マガジンでは冒頭に同じコンテンツがなかったため、「さすがに付録は読めないのかな…」と思っていましたが、まさかの巻末にすべて付属していて読めたのでびっくりしました。

雑誌読み放題サービスで扱う雑誌の多くは、特集記事が省かれていたり、一部にマスキングがかかっていたりするなどの制限があるのが一般的です。一方でるるぶにおいては、紙面版とほぼ同じコンテンツが楽しめたので、非常に良心的だと感じました。

電子版のクーポンコードや、500円割引クーポンはついてこない

旅行雑誌「るるぶ」のクーポンコード

楽天マガジンをはじめとした雑誌読み放題サービスでは、紙面雑誌の購入時に付属する「電子書籍の無料クーポンコード」や「500円割引クーポン」はついてきませんでした。

電子書籍の無料クーポンコードとは、JTBパブリッシングの公式サイトで販売する、るるぶの電子版を無料で購入できるコードのことです。ただし、購入した紙面雑誌と同じタイトルの電子書籍しか適用することができません。

一方の500円割引クーポンとは、JTB公式ホームページで販売するレジャー施設のチケットを、500円引きで購入できる特典です。無料の電子書籍と同じように、チケットの購入ページにてクーポンコードを入力することで、割引がなされます。

雑誌読み放題サービスでるるぶを読むデメリットといえば、上記2つの特典がついてこないことくらいでした。結論、割引クーポンなどが特に必要ないのであれば、料金が安い雑誌読み放題サービスを利用した方がお得に読めると思います。

るるぶを読み放題で読めるサービス6選を比較

るるぶを読み放題で読めるサービスは合計で6つです。

対応雑誌数月額料金無料トライアル期間
Kindle Unlimited108冊980円30日間
ブック放題91冊550円1ヶ月間
dマガジン76冊580円31日間
タブホ122冊550円2週間+24時間
楽天マガジン 61冊418円 年額プラン:3,960円31日間
スゴ得コンテンツ103冊418円31日間

以下で、各サービスの詳細を解説します。

Kindle Unlimited:唯一「るるぶドライブ」が楽しめる!

Kindle Unlimitedは、アマゾンが提供する書籍の読み放題サービスです。月額980円で200万冊以上の和書・洋書が読み放題になります。

Kindle Unlimitedでは、数あるサービスのなかで唯一「るるぶドライブ」に対応しているのが魅力。友人や恋人、家族とのドライブ旅行を検討する際に、お気に入りの行き先を見つけられます。

さらにKindle Unlimitedでは、るるぶだけでなく、同じ旅行雑誌の「まっぷる」も読み放題で読めるのが魅力。観光地の現地情報について、さらに詳しい情報を知れます。

Kindle Unlimitedでは、30日間の無料トライアル期間を用意しています。気になる方は、気軽に試してみてください。

ブック放題:国内版や目的版を豊富にラインナップ

ブック放題は、ソフトバンクの子会社、株式会社ビューンが提供する雑誌読み放題サービス。月額550円で800誌以上の雑誌と60,000冊以上のマンガを読み放題で閲覧できます。

ブック放題は、海外版こそラインナップは少なめですが、国内版や目的版の雑誌ラインナップは十分。旅行の行き先が決まっていないときでも、さまざまな雑誌のなかからお気に入りの観光スポットを探し出せます。

雑誌の閲覧に飽きたときは、マンガを読んで暇つぶしできるのがうれしい点です。初回登録者は、1か月間の無料トライアルを活用できるので、気軽に「ブック放題」を試してみてください。

dマガジン:月額料金の安さが魅力

dマガジン

dマガジンは、株式会社NTTドコモが提供する雑誌読み放題サービスです。月額580円で1,400誌以上の雑誌を読み放題で閲覧できます。

dマガジンは、「こどもとあそぼ!」や「日帰り温泉」といった目的版のラインナップがほとんどありません。それでも、国内版や海外版は、それぞれ20冊以上のラインナップがあるので、十分に楽しめます。

また、ファッション雑誌やビジネス雑誌など、他ジャンルの雑誌ラインナップが豊富であるのが最大の特徴。dマガジンは、雑誌読み放題サービスの中でも圧倒的なシェアを持つ存在です。

dマガジンでは、初回登録者限定で31日間の無料トライアルを設けています。dアカウントとクレジットカードがあれば申込みできるので、気になる方は下記をチェックしてみてください。

タブホ:るるぶのラインナップ数が圧倒的に多い

タブホ

タブホは、株式会社オプティムが提供する雑誌読み放題サービスです。るるぶはもちろん、1,000 誌以上の雑誌を読み放題で楽しめます。

タブホは、るるぶの対応数が合計で122冊と、ほかの読み放題サービスを圧倒しています。特に海外版のラインナップが56冊と非常に多いため、海外旅行の行き先がまだ決まっていない方におすすめです。

ただし、雑誌読み放題サービスとして見てみると、るるぶ以外のビジネス雑誌やファッション雑誌のラインナップ数が少々劣る点に注意が必要。本当にるるぶを中心に雑誌を楽しみたい方におすすめのサービスです。

月額料金は500円。アプリ版では最長2週間+24時間の無料トライアル期間があるので、気軽に「タブホ」を試してみてください。

楽天マガジン:るるぶのラインナップは少なめ

楽天マガジンは、楽天グループ株式会社が提供する雑誌読み放題サービスです。月額418円で6,000誌以上の雑誌を読み放題で楽しめます。

楽天マガジンは、全ジャンルでのラインナップ数は豊富ですが、るるぶに限っては、他サービスと比べるとそれほど多くありません。目的版には対応しておらず、国内版・海外版ともに20~30冊程度の対応です。

ただし、月額料金が418円と非常に安いほか、3,960円の年額プランを選択すれば、月当たり330円と非常に安い料金で利用できるのがメリットです。

楽天マガジンでは現在、31日間の無料トライアルを用意しています。楽天アカウントとクレジットカードもしくはデビットカードがあれば登録できるので、気になる方は下記をチェックしてみてください。

スゴ得コンテンツ:国内版から目的版、その他までバランスよくラインナップ

スゴ得コンテンツの画像

スゴ得コンテンツは、株式会社NTTドコモが提供する、コンテンツ・アプリの使い放題サービスです。月額418円で、お天気アプリ・レシピアプリ・ゲームアプリなど、約200種類のコンテンツやアプリを無制限で利用できます。

同サービスの中に「るるぶ forスゴ得」というアプリが用意されており、利用することでるるぶを読み放題で閲覧可能です。

スゴ得コンテンツは、付随的なサービスなのかと思いきや、対応雑誌数が100冊以上と非常にラインナップが豊富。さらに、ほかのさまざまなアプリも無制限で楽しめるので、非常にお得です。

さらに、「ゆるキャン△キャンプBOOK」「るるぶ サ活 首都圏サウナガイド」など、るるぶ関連のその他の雑誌も多く取り揃えているのが魅力です。

スゴ得コンテンツは、dアカウントを持っていれば誰でも登録できます。初回31日間は無料で使えるので、気軽に試してみてください。

るるぶを読み放題サービスで利用するメリット

るるぶを読み放題サービスで利用するメリットは、たくさん存在します。以下の項目で、利点を3つ解説します。

出費を抑えられる

安い人

雑誌「るるぶ」を読み放題サービスで利用する最大のメリットは、月額料金を抑えられるということ。

「るるぶ栃木」や「るるぶシンガポール」といった雑誌は、最低でも1,000円程度します。とくにたくさん旅行する方であればあるほど、るるぶ雑誌を買う際の出費がかさんでしまうのが難点。

その点雑誌見放題サービスであれば、月額料金500円程度で「国内」「海外」「目的」など、さまざまな種類のるるぶ雑誌を読み放題で閲覧できるのが魅力です。

収納時にかさばりにくい

カバンがキレイ

雑誌読み放題サービスを活用するもう一つのメリットは、旅行中にバッグの中がかさばりにくいこと。とくに宿泊先から観光地へ向かう際は、持っていく荷物をできるだけ減らしたいものです。

るるぶの通常サイズは210×257mm、「ちいサイズ」シリーズで185×226mmと少し大きめ。リュックサックなどへは収まりますが、小さな肩がけポーチなどには入りません。

雑誌読み放題サービスであれば、持っているスマホ内にデータがすべて入っているため、持ち運び時の負担をグッと抑えらえられるのがメリットです。

観光客だとバレにくい

旅人

とくに新興国などの土地で歩く際、るるぶ雑誌を手に持って歩いていると、現地の人からは、一瞬で観光客だと判別されてしまいます。

相手が土地に慣れていないことが分かると、法外な料金で宿を紹介されたり、あるいはニセの観光案内所に連れていかれたりすることも。

雑誌読み放題サービスであれば、相手から何を見ているのかが分からないため、紙の雑誌を持つよりも安心して観光できます。

るるぶを読み放題サービスで利用する際の注意点

注意

るるぶを雑誌読み放題サービスで楽しむ際は、いくつか注意すべき点が存在します。利用する前に、必ず確認しておきましょう。

すべてのラインナップが読み放題ではない

るるぶを読み放題サービスで利用する際の注意点は、「すべてのるるぶ雑誌が読み放題ではない」ということです。

どのサービスでも、メイン観光地のるるぶ雑誌はおおむねラインナップしています。一方で「るるぶサイパン」「るるぶペルー」など海外のマイナーな観光地だと、読み放題サービスでは対応していないことが多いです。

読み放題サービスを登録する際は、自身がどのような地域の雑誌を読みたいのかを明らかにしてから検討するようにしましょう。

記事検索に少し工夫が必要

るるぶを読み放題サービスで利用する際のもう一つの注意点は、検索をするのに少し工夫が必要な点です。

例えば、以前気になっていた観光地のページをもう一度開きたいときに、紙であれば、「真ん中らへんにあったような気がする」といった感覚で前後のページを確認しながら検索できます。

電子書籍では、指のフリックによってページをめくれますが、紙のようにパラパラとめくれないので、どうしても検索に時間がかかってしまいがちです。

そのような場合は、各サービス内の「記事検索」機能や「シール貼り付け」機能などを使って、より素早く検索できるようにしましょう。使い慣れれば、案外簡単に知りたい情報へ素早くアクセスできるようになりますよ。

るるぶを読み放題サービスで閲覧し、スリムな旅を!

タブレット

この記事では、るるぶを読み放題で閲覧できるサービスを6つご紹介いたしました。まとめると、以下のようになっています。

対応雑誌数月額料金無料トライアル期間
Kindle Unlimited108冊980円30日間
ブック放題91冊550円1ヶ月間
dマガジン76冊580円31日間
タブホ122冊550円2週間+24時間
楽天マガジン 59冊418円 年額プラン:3,960円31日間
スゴ得コンテンツ103冊418円31日間

対応雑誌数だけで見るのならば「タブホ」がおすすめ。ただし、タブホはほかの雑誌ラインナップがあまり多くないため、その他のジャンルも楽しみたいと考える方は、料金なども踏まえて他のサービスも検討してみるのがおすすめです。

ぜひこの記事を参考に、るるぶを読み放題で楽しんでみてください。


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