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日経ビジネス

日経ビジネスの定期購読プランは合計で4種類!分かりやすく解説します。

雑誌を読む女性

社会の第一線で活躍するビジネスパーソンから、就活を控えた学生まで、さまざま方に愛読されているのが雑誌「日経ビジネス」です。

しかし、定期購読を検討するにあたって、プラン内容や契約期間などが複雑なために、どれを選べばいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、日経ビジネスの定期購読で選べる4つのプランについて解説。分かりやすい比較表を掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

日経ビジネスの定期購読とは

日経ビジネスオンラインの画像

日経ビジネスの定期購読とは、株式会社 日経BPが発行する雑誌「日経ビジネス」を、定期的に購読できるサービスのことです。毎週月曜日に発行され、契約期間に応じて紙面や電子版で閲覧できます。

ひとえに定期購読と言っても、電子版のみのプランや、紙面雑誌がセットになったものなど、さまざまにあります。それぞれのプランで、月額契約や半年契約、年間契約など、幅広く用意しているのがポイントです。

日経ビジネスは、週刊ビジネス誌の読者数No.1を26年連続で獲得するなど、圧倒的な実績を有しているのが特筆すべき点。発行部数は181,169部(2017年)、登録者数は2,562,529人(2019年)に達しています。

読者層に関しては、40代以下の方が約6割を占めているのが特徴です。また、企業の役職者が約6割を占めるなど、実際にビジネスへ携わっている方からの関心の高さがうかがえます。

参考:日経ビジネス 媒体資料

日経ビジネスの定期購読プランの比較表

比較表

日経ビジネスでは、以下の4種類のプランが存在します。

  • 雑誌のみ
  • 電子版有料会員
  • 電子版+雑誌セット
  • 日経電子版+日経ビジネス電子版 セットプラン

利用できるサービスが多ければ多いほど、月あたりにかかる料金が高くなります。初めての方にも分かりやすいように比較表を掲載したので、ぜひ参考にしてみてください。

利用できるプランの対応表

日経ビジネスで選択できるプランは、「らくらく購読コース」と「通常購読コース」の2種類があります。

らくらく購読コースが用意されている場合は、そちらの方が安く利用できるので積極的に検討しましょう。

日経ビジネスのらくらく購読コースとは?
日経ビジネスの定期購読で選択できる「らくらく購読コース」とは、契約期間の満了後に、契約が自動で更新されるプランのことです。

通常購読コースと比べて10%OFFの料金で利用できるのが魅力。通常購読コースでは、「コンビニや郵便局での専用の払込用紙を用いた支払い」「クレジットカード払い」の2種類を選択できるのに対し、らくらく購読コースは、「クレジットカード払い」のみに対応しています。

ただ自動更新といっても、日経BP社から、契約期間の満了日近くに契約更新の通知がなされます。自動更新が行われる前に解約もできるので、安心して利用可能です。

なお、らくらく購読コースの10%割引が適用されるのは、初回の申し込み期間のみ。契約が自動更新されたあとや、以前もらくらく購読コースを利用したことがある場合などは、通常購読コースが適用されます。

日経ビジネスをはじめて利用するかつ、クレジットカードを持っている方であれば、「らくらく購読コース」を選択するのがおすすめです。

プラン名/コース名 らくらく購読コース 通常購読コース
雑誌のみ
(1,445円/月~)

(1,606円/月~)
電子版有料会員
(1,875円/月)

(2,084円/月)
電子版+雑誌セット
(1,939円/月~)

(2,156円/月~)
日経電子版+日経ビジネス電子版 セットプラン 〇(6,127円/月)

契約期間の比較表

日経ビジネスの公式サイトで選択できる契約期間は、「1ヵ月」「6か月」「1年」「3年」の4種類です。以下で、契約期間別の比較表を掲載します。

プラン名/期間 1ヵ月 6か月 1年 3年
雑誌のみ
(2,250円~/月)

(2,025円~/月)

(1,445円~/月)
電子版有料会員
(2,500円/月)

(1,875円/月~)
電子版+雑誌セット
(2,750円~/月)

(2,517円~/月)

(1,939円~/月)
日経電子版+日経ビジネス電子版 セットプラン
(6,127円/月)

日経ビジネスのプランを選ぶ際は、「利用できるコース」「契約期間」「料金」などを考慮しながら選択しましょう。さまざまにあるので、ゆっくりと検討することが大切です。

【10%割引あり】日経ビジネスの定期購読で利用できるプラン

ここでは、日経ビジネスの定期購読で利用できる4種類のプランについてご紹介します。なお、各プランの料金については、すべて消費税込み(税込)で記載しています。

1.雑誌のみ

雑誌

日経ビジネスの定期購読で最もシンプルで安いのが「雑誌のみ」のプランです。具体的には、以下のサービス内容で契約できます。

契約期間/コース名 らくらく購読コース 通常購読コース
6か月間(25冊) 13,500円(2,250円/月) 15,100円(2,517円/月)
1年間(50冊) 24,300円(2,025円/月) 27,000円(2,250円/月)
3年間(150冊) 52,000円(1,445円/月) 57,800円(1,606円/月)

日経ビジネスの定期購読を申し込むと、通常よりも早く雑誌が配送されるのがメリットです。駅の売店や書店において、毎週月曜日に発売されるのが通常ですが、定期購読であればその前の金曜日に配達されます。

また「雑誌のみ」プランのサービス内容は、紙面雑誌が毎週自宅に届くだけなのが特徴。スマホの操作が苦手な方や、必要最低限のサービスだけでよい方にとっておすすめです。

申し込み後は、申し込みが終わった時点での最新号から配達がされます。日本郵便株式会社が「ゆうメール」で毎週ポストへ投函してくれます。

日経ビジネスの定期購読「雑誌のみ」のプランでは、10%OFFコースを用意しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

2.電子版有料会員

日経ビジネス電子版の画像

日経ビジネスが近年力を入れているのが、「電子版有料会員」のプランです。以前は「日経ビジネスオンライン」と「日経ビジネスDigital」の2つのサービスが存在していましたが、両者を統合し、2019年1月に「電子版」としてサービスをスタートしました。

日経ビジネスの定期購読「電子版有料会員」で選択できるプランや、利用できるサービスなどは以下です。

プラン/コース らくらく購読コース 通常購読コース
月額プラン 2,500円
年額プラン 22,500円(1,875円/月) 25,000円(2,084円/月)
サービス/会員種別 有料会員 無料会員
無料記事の閲覧
有料記事の閲覧 月3本まで
オンラインゼミナール ×
日経ビジネスRaise 一部のみ
誌面ビューアーアプリ ×
日経ビジネス電子版アプリ 無料記事のみ
登録会員メール
有料会員限定メール ×
バックナンバー 〇(2012年以降から) ×

オンラインゼミナールとは
日経ビジネスのオンラインゼミナールとは、経済・経営・教養など、さまざまな分野のテーマについて、業界の第一人者が分かりやすく解説しているコンテンツです。世界的に有名な大学教授や、企業の研究員などの独自の知見を知ることができます。

オンラインゼミナールでは通常の記事だけでなく、動画も交えて解説しているのが特徴。長すぎず短すぎない文量で、スラスラと理解できる内容になっています。

日経ビジネス オンラインゼミナールの公式サイト

日経ビジネスRaiseとは
日経ビジネスRaiseとは、現在社会で起こっている問題や課題に対して、読者が自由に意見を投稿できるオピニオン・プラットフォームのことです。記事で発信した内容に対して意見を募るものや、有識者を迎えてのウェビナーを開催しているものがあるなど、幅広く実施しています。

ユーザーは、「Raiseユーザー」「オープン編集会議メンバー」の2種類に分かれているのが特徴。オープン会議メンバーになれば、編集部が行う一部の取材に同行できるのがうれしい点です。

日経ビジネスRaiseの公式サイト

紙面ビューアーアプリとは
日経ビジネスの紙面ビューアーアプリとは、日経ビジネスの電子版を、紙面版とほぼ同じレイアウトで読めるサービスのことです。App StoreやGoogle Playにある、「日経ビジネス誌面ビューアーアプリ」をダウンロードすることで利用できます。

紙面ビューアーアプリを利用すれば、記事の本文を音声で読み上げたり、気になる箇所にマーカーでチェックしたりできるのがメリット。電子版での利用に慣れない方にもおすすめです。

有料会員限定メールとは
日経ビジネスの有料会員限定メールとは、有料会員限定の「日経ビジネス電子版プレミアムメール朝刊」と、「日経ビジネス電子版デイリーメール夕刊」を受け取れるメールマガジンサービスです。それぞれは月曜~金曜日の午前・午後に送られ、メールマガジンでしか読めない記事を閲覧できるのがポイントです。

また、通常の有料会員限定の鍵付き記事である、「日経ビジネス電子版最新号案内メール」も配信されるのが特徴。こちらは毎週土曜日に送られてきます。

日経ビジネスの電子版有料会員へ登録することで、さまざまな付随サービスを利用できるのがメリット。最新情報をいち早く手に入れたり、登録ユーザーとつながったりして、ニュースをより深く理解できます。

日経ビジネスの定期購読「電子版有料会員」では、初回購読料10%OFFのコースを用意しています。気になる方は、ぜひ確認してみてください。

3.電子版+雑誌セット

日経ビジネスの雑誌のみ+電子版の画像

日経ビジネスの紙面版と電子版の両方を楽しみたい方におすすめなのが、「電子版+雑誌セット」のプランです。セットプランを活用することで、電子版のよさである「多機能・多サービス」と、紙面雑誌のよさである「閲覧性の高さ」の2つを享受できます。

日経ビジネスの定期購読「電子版+雑誌セット」で用意しているプランは以下です。

契約期間/コース名 らくらく購読コース 通常購読コース
6か月間(25冊) 16,500円(2,750円/月) 18,400円(3,067円/月)
1年間(50冊) 30,200円(2,517円/月) 33,600円(2,800円/月)
3年間(150冊) 69,800円(1,939円/月) 77,600円(2,156円/月)

「雑誌版のみ」や「電子版有料会員」と比べると購読料は高くなりがちですが、その分、たくさんのビジネス情報に触れられるのがメリットです。日経ビジネスの定期購読へ本気で取り組んでみたい方は、ぜひ検討してみてください。

4.日経電子版+日経ビジネス電子版 セットプラン

日経電子版+日経ビジネス電子版 セットプランの画像

併せて日経新聞の電子版も読みたいと考える方は、「日経電子版+日経ビジネス電子版 セットプラン」を利用するのがおすすめ。その日の最新情報と、トピックに関しての深掘り情報の2つを収集できるのがメリットです。

日経ビジネスの定期購読「日経電子版+日経ビジネス電子版 セットプラン」の購読料は以下です。

プラン/コース 日経電子版+日経ビジネス電子版セットプラン
1ヵ月 6,127円

日経電子版を活用することで、毎日配信される約1,000本の記事を確認できるのがメリット。業界の専門情報や、投資に関する最新情報などを素早く入手できます。

また日経電子版では、スマホやタブレットのアプリに対応。「日経電子版アプリ」「紙面ビューアーアプリ」の2種類を活用して、サクサクと閲覧できます。

「日経電子版+日経ビジネス電子版 セットプラン」は、ほかのプランと比べて月額料金が少々高いのが懸念点。それでも、あるトピックについて深掘りした情報だけでなく、最新の情報も一緒に手に入れたい方にとって活用しやすいと言えるでしょう。

日経ビジネスの定期購読で実施しているキャンペーン

ここでは、日経ビジネスの定期購読において、定期的に開催されているキャンペーンをご紹介します。

1.学生がお得に利用できる「学割」

日経ビジネスの学割

日経ビジネスでは、就活生をはじめとした学生が気軽に日経ビジネス利用できるよう、「学割」キャンペーンを常時開催しています。学割キャンペーンを利用することで、通常で申し込むよりも購読料を抑えられるのがメリットです。

日経ビジネスの定期購読で用意している学割の料金プランは以下です。

  • 雑誌のみ
契約期間/コース名 学割プラン 通常購読コース
6か月間 10,600円(4,500円OFF) 15,100円
1年間 18,900円(8,100円OFF) 27,000円
  • 電子版のみ
契約期間/コース名 学割プラン 通常購読コース
1年間 17,500円(7,500円OFF) 25,000円
  • 雑誌+電子版
契約期間/コース名 学割プラン 通常購読コース
6か月間 13,900円(4,500円OFF) 18,400円
1年間 25,500円(8,100円OFF) 33,600円

日経ビジネスを学生のうちから利用することで、社会や経済のトレンドへ敏感になれるのが魅力。もちろん、就職活動で役立つことは間違いありません。

また一度申し込んでおけば、卒業後も同じ価格がそのまま適用されるのがメリット。ただし、学生期間中に契約した期間が終了したあとは、一般料金が適用されます。

日経ビジネスの定期購読「学割プラン」は、下記のリンクからすべてのプランの申し込みができます。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

2.新年と同時に申し込みやすい「初割」

日経ビジネスの初割

年末から年始にかけて日経ビジネスの定期購読を検討している方は、「初割」を利用するのがおすすめ。今までに毎年実施していますが、いつ未実施となるのか分かりませんのでご注意ください。

日経ビジネス定期購読「初割」が実施されるのは、12月20日ごろ~1月末ごろまでです。

初割の期間中に特定のプランを申し込むと、最長2月末ごろまで無料で利用できるのが魅力。なかには、無料期間中の解約でも購読料が発生しないプランもあるので、要チェックです。

さらに特定のプランを選択すると、限定特典が付いてくることも。過去には、ELECOM製のBluetoothイヤホンや、日経ビジネスのオリジナル雑誌がついてきたこともあります。

1年の始まりに、何か新しいことへチャレンジするのに「初割」の活用はピッタリ。ぜひ、日経ビジネスの定期購読を登録してみてください。

3.就職や異動と同時に申し込みやすい「春割」

日経ビジネスの春割の画像

学生が社会人になったばかりの頃や、新年度から責任ある立場を任されたときなどに、ぜひ利用したいのが日経ビジネスの「春割」です。こちらも毎年実施されていますが、いつ未実施となるのか分かりませんのでご注意ください。

日経ビジネスの定期購読「春割」を実施しているのは、3月末ごろ~5月頭ごろまで。具体的には、通常で申し込み月までが無料になるところを、翌月まで無料になるキャンペーンを実施していることが多いです。

学年やポジションの変動がある春は、何か新しいことへチャレンジし始めるのに最適な時期です。ぜひ、日経ビジネスの定期購読「春割」を活用して、お得にビジネス情報を収集してみてください。

【番外編】日経ビジネスの定期購読を公式サイト以外から利用する方法

Fujisanの日経ビジネスの画像です。

実は、日経ビジネスの定期購読を公式サイト以外から利用する方法もあります。具体的には、Fujisanから利用する方法です。

Fujisanとは、雑誌の定期購読に特化したオンライン書店です。日経ビジネスをはじめ、さまざまな定期購読雑誌を通常よりも安い料金で利用できます。

またFujisanは、日経ビジネスの代金回収業務のみを担当しているのが特徴。そのためFujisan経由で登録しても、利用は公式サイト上からのみになります。

Fujisan経由で日経ビジネスを登録したときの購読料は以下です。

  • 雑誌のみ
契約期間/コース名 Fujisan 通常購読コース
1年間(50冊) 27,000円(±0) 27,000円
3年間(150冊) 57,800円(±0) 57,800円

Fujisan経由で利用しても、日経ビジネスの通常定期コースと料金の違いがありません。以前は5年間のプランが用意されていましたが、現在では廃止されています。

特段の事情がない限り、公式サイトから利用した方が申し込みしやすいでしょう。

【番外編】日経ビジネスを個別に購入する方法

Rakutenブックスの日経ビジネスの画像

日経ビジネスを定期購読するのではなく、単品で購入する方法があります。それは、「楽天ブックス」を利用するやり方です。

通常のECサイトでは日経ビジネスの単品販売は行っていませんが、楽天ブックスでは対応しているのが特筆すべき点。近くに日経ビジネスを販売している書店などがない場合におすすめです。

もし、「日経ビジネスの定期購読を検討しているけれども、本当に続けられるかどうか不安…」という方は、ぜひ楽天ブックスで単品購入してみてください。大手企業の楽天が販売しているので、気軽に利用できますよ。

日経ビジネスの定期購読を海外から利用する際の注意点

地球

もし、日経ビジネスを海外から申し込もうと考えている方は、プラン内容が限定される点に注意しましょう。具体的には、「電子版のみ(月払い)」と「雑誌のみ」のプランの2種類になります。

電子版のみ(月払い)のプランを選択する場合は、通常と同じ2,500円の月額料金がかかります。

また、日本時間の月~土曜日:AM5:00〜AM5:30と、日曜:AM4:55~8:00のメンテナンス時間中は日経ビジネス電子版を利用できません。とくに海外だと時差が発生するので、コアタイム中に利用できないこともある点に留意しましょう。

海外からの申し込みを検討されている方は、以下のリンクから登録できるので、ぜひチェックしてみてください。

日経ビジネスの定期購読を登録して、最新のビジネス情報を収集しよう!

タブレットを操作しているビジネスマン

この記事では、日経ビジネスの定期購読プランについてや、開催しているキャンペーンなどについてご紹介しました。実にさまざまな選択肢があるので、それぞれの違いを理解しながら慎重に検討しましょう。

再掲にはなりますが、日経ビジネスの比較表は以下です。

プラン名/期間 1ヵ月 6か月 1年 3年
雑誌のみ
(2,250円~/月)

(2,025円~/月)

(1,445円~/月)
電子版有料会員
(2,500円/月)

(1,875円/月~)
電子版+雑誌セット
(2,750円~/月)

(2,517円~/月)

(1,939円~/月)
日経電子版+日経ビジネス電子版 セットプラン
(6,127円/月)

とにかく安い料金で利用したい方は、「雑誌のみ」のプランで、「3年間」の「らくらく購読コース」を選択するのがおすすめ。月あたり1,445円の格安料金で利用できます。

また、契約期間が長くなればなるほど月あたりの料金が安くなるので、可能な方は長期契約を選択するのがベターです。ぜひ、今回解説した内容を参考に、自身にピッタリな日経ビジネスの定期購読プランを選択してください。

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