
コンビニでXboxプリペイドカードを探しても、以前のような物理的なカードが見つからず困っていませんか。
現在、多くのコンビニでは物理カードの販売から、スマートフォンで購入する「デジタルコード形式」に移行しています。
そのため、買い方が分からず「売っていない」と戸惑う方もいるかもしれません。
本記事では、Xboxプリペイドカードの販売形式が変更された背景や、主要コンビニでの具体的な購入手順を解説します。
セブン-イレブンとローソンそれぞれの買い方の違いや、利用できる支払い方法も詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
コンビニでXboxプリペイドカードが見つからない?販売はデジタルコード形式に変わった?
最近、コンビニの店頭でXboxプリペイドカードの物理的なカードを見かけなくなったかもしれません。
これは販売が終了したわけではなく、購入方法がスマートフォンを利用した「デジタルコード形式」に変わったためです。
なぜ販売形式が変わったのか、マイクロソフトや各コンビニから公式な理由は発表されていません。
しかし、一般的には店舗の在庫管理を効率化したり、万引きのリスクを防いだりする目的があると考えられます。
以前は棚にあるカードをレジへ持っていく買い方でしたが、現在は新しい形式に移行しています。
スマートフォンで専用サイトにアクセスし、支払い用のバーコードを発行してレジで決済すると、25桁のデジタルコードが手に入る仕組みです。
売ってる場所がなくなったわけではなく、購入形式が新しくなったためです。
この変更点を理解すれば、これまで通りお近くのコンビニでXboxのクレジットを購入できます。
【主要コンビニ別】Xboxプリペイドカードの買い方・購入手順

ここでは、新しくなった購入方法をコンビニ別で具体的に解説します。
セブン-イレブン:「スマホプリペイド」での購入手順
セブン-イレブンでは、「スマホプリペイド」というサービスを利用してXboxプリペイドカードのデジタルコードを購入できます。
事前にスマートフォンで手続きを済ませ、店舗のレジで支払いだけを行うスムーズな買い方が特徴です。
具体的な購入手順は以下の通りです。
- スマートフォンでセブン-イレブンの「スマホプリペイド」公式サイトにアクセスします。
- サイト上で「Xboxプリペイドコード」を選び、購入したい金額を選択します。金額は2,000円、2,500円、3,000円、5,000円、10,000円の5種類から選べます。
- 購入するコードを受け取るためのメールアドレスを入力すると、支払い用のバーコードが画面に表示されます。
- お近くのセブン-イレブン店舗へ行き、レジでスマートフォンのバーコード画面を提示してください。
- 代金を支払います。支払い方法は「現金」または電子マネー「nanaco」が利用可能です。
- 支払いが完了すると、すぐにスマートフォンの画面にデジタルコードが表示されます。また、入力したメールアドレスにも同じコードが届くため、後から確認することもできます。
ローソン:店頭のQRコードを読み取って購入する手順
ローソンでは、店内のギフトカードコーナーにあるPOP(案内板)のQRコードを読み取ってデジタルコードを購入します。
セブン-イレブンとは異なり、店舗内で購入手続きを開始するのが特徴です。
具体的な購入手順は以下の通りです。
- ローソン、ナチュラルローソン、またはローソンストア100の店内にあるギフトカードコーナーへ行き、「Xbox」と記載されたPOPを探します。
- スマートフォンのカメラで、POPに印刷されているQRコードを読み取ります。
- スマートフォン画面に表示されたページで商品を選択し、デジタルコードを受け取るためのメールアドレスを入力してください。
- 手続きを進めると、レジで支払うためのバーコードがスマートフォンの画面に表示されます。
- レジでバーコードを提示し、代金を支払います。支払い方法は「現金のみ」となっており、クレジットカードや電子マネーは利用できないため注意が必要です。
- 支払いが完了すると、スマートフォンの画面にコードが表示されます。同時に入力したメールアドレスにもコードが送信されるので安心です。
ファミリーマート:取り扱いしてない
ファミリーマートの公式サイトではXboxプリペイドカードの取り扱いがありませんでした。(2026年10月現在)
ファミリーマート公式サイトには、取り扱いのある「POSAカード」の一覧が掲載されていますが、その中にXbox関連の商品は含まれていません。
Apple Gift CardやGoogle Play ギフトコードなど多くの種類が販売されているものの、Xboxプリペイドカードはラインナップにない状況です。
このことから、Xboxプリペイドカードの販売は行われていないと判断できます。購入を検討している方は、他のコンビニや販売店を利用する必要があります。
購入前にチェック!金額の種類と支払い方法

コンビニでXboxプリペイドコードを購入する前に知っておきたい「金額の種類(券種)」と「支払い方法」について解説します。
セブン-イレブン、ローソンでは、購入できる金額や利用可能な決済手段が異なります。
特に、店舗によっては支払い方法が限定される場合があるため、現金を持っていくべきか、キャッシュレス決済が使えるのかは重要なポイントです。
各コンビニの具体的な券種一覧と、注意点を含む支払い方法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
コンビニで購入できる金額(券種)一覧
セブン-イレブンではゲーム本体や追加コンテンツの価格に合わせて選びやすい、2,000円から10,000円までの5種類の券種が用意されています。
一方、ローソンでは公式サイト上で具体的な金額が公開されていません。店舗のQRコードを読み込んで購入手続きを進めないと、どの金額が買えるか分からない点に注意が必要です。
購入したい金額が決まっている場合、事前に公式サイトで取り扱いを確認できるセブン-イレブンを選ぶのが確実です。
利用できる支払い方法
Xboxプリペイドコードをコンビニで購入する際の支払い方法を解説します。
ローソンは「現金」以外の決済手段を一切受け付けていないため、注意が必要です。
セブン-イレブンでは「現金またはnanaco」での支払いができます。「nanaco」を使うことができますが、念のため現金も用意しておくと安心です。
また、クレジットカードでの購入は基本的にできません。どちらのコンビニでも「現金」であれば間違いなく購入できます。
キャッシュレスで購入したい場合はローソンを避け、セブン-イレブンを選ぶとよいでしょう。
購入したデジタルコードの使い方(アカウントへの登録方法)

コンビニで購入したデジタルコードは、お持ちのMicrosoftアカウントに登録(チャージ)して使います。
登録方法は、Xbox本体から直接行う方法と、PCやスマートフォンのブラウザを利用する方法があります。
特に注意したいのが、登録するアカウントです。一度コードを利用すると、別のアカウントにチャージした金額を移動することはできません。
ご自身の環境に合った方法で、正しくコードを登録しましょう。
Xbox本体から登録する
Xbox本体を持っている場合、以下の手順でプリペイドカードのコードを登録できます。この使い方が最も簡単です。
- コントローラーのXboxボタンを押してガイドメニューを開き、「Store」を選択します。
- 次に、表示ボタンを押してサイドメニューを開き、「利用する」を選びます。
- 画面の指示に従って25文字のデジタルコードを入力し、「次へ」を選択すれば登録は完了です。
コードを登録する前に、必ずチャージしたいMicrosoftアカウントでサインインしているかを確認してください。
もし別のアカウントでサインインしていると、意図しないアカウントにチャージされてしまい、後から変更することはできません。
PC・スマホのブラウザから登録する
Xbox本体が手元にない場合や、キーボードで素早く入力したい場合は、PCやスマートフォンを使った登録方法が便利です。
主な使い方は以下の通りです。
【登録方法手順】
| デバイス | 手順 |
|---|---|
| PC・スマホ共通(Webブラウザ) | 1. SafariやChromeなどでコード利用ページ(xbox.com/redeem)にアクセスします。 2. 正しいMicrosoftアカウントでサインインします。 3. 25文字のコードを入力して登録を完了させます。 |
| Windows PC(Microsoft Storeアプリ) | 1. アプリを起動し、右上のプロフィールアイコンから「コードまたはギフト カードを利用する」を選択します。 2. 25文字のコードを入力します。 |
| Windows PC(Xboxアプリ) | 1. アプリを起動し、左上のゲーマーアイコンから「設定」→「利用する」ボタンをクリックします。 2. 25文字のコードを入力します。 |
どの方法で登録する場合でも、必ず正しいMicrosoftアカウントでサインインしているかを確認しましょう。
また、スマートフォンで登録する際は注意が必要です。専用の「Xboxモバイルアプリ」からはコードの登録はできません。
必ずSafariやChromeなどのWebブラウザから手続きを行ってください。
【よくある質問】購入したコードに有効期限はありますか?

Xboxプリペイドカードのコードや、それを使ってMicrosoftアカウントにチャージした残高に有効期限はありません。
Microsoftの公式サイトでも手数料や有効期限がないことが明記されているため、ユーザーは残高が失効する心配なく、好きなタイミングで利用することが可能です。
有効期限がないため、プレゼントとして事前に購入しておいたり、大型セールや欲しい新作ゲームが登場するまで残高を保持しておく、といった計画的な使い方ができます。
自分のペースで安心して利用できるデジタルウォレットのような存在です。
結論として、Xboxプリペイドカードは有効期限を一切気にすることなく、いつでも安心して利用できる非常に便利な支払い手段です。
デジタルコードの買い方をマスターしてXboxコンテンツを楽しもう

本記事では、コンビニエンスストアでのXboxプリペイドカードの新しい購入方法についてご紹介しました。
店頭で物理的なカードが見つからないのは販売形式が変更されたためで、現在はスマートフォンを利用したデジタルコード方式が主流です。
セブン-イレブンでは「スマホプリペイド」、ローソンでは店頭のQRコードから購入できます。
ただし、ローソンは現金払いのみ、ファミリーマートは現在取り扱いがないなど、チェーンごとに手順や決済方法が異なります。
購入したコードは、Xbox本体やPCブラウザからご自身のMicrosoftアカウントに登録して使用可能です。
ぜひ本記事で解説した手順を参考に、お近くのコンビニでデジタルコードを購入し、Xboxのゲームやコンテンツを楽しんでみてください。

