月額580円で3300誌以上の雑誌を読み放題で楽しめるのが「dマガジン」です。しかし、登録をする前に、実際に利用した人のレビューを見ておきたい方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、dマガジンのレビューとして、よかった点・気になった点をそれぞれ解説します。レビューをした上で、dマガジンをおすすめできる方の特徴も挙げたので、ぜひ参考にしてみてください。
【レビュー】dマガジンのアプリを実際に使ってみてみました。
筆者は、App Storeでdマガジンに登録をし、スマホで利用しました。アプリを初めて利用したときの印象としては、雑誌のサムネイルが見やすい構造になっていて、ジャンルも豊富なイメージが強かったです。
以下では、dマガジンの性能について詳しく解説します。
検索性:ジャンル・新着順・ランキング・フリーワード検索など、多彩な方法で検索しやすい
dマガジンでは、ジャンル・新着順・ランキング・フリーワード検索など、多彩な方法での検索が可能です。タブの種類がシンプルで分かりやすいので、初めての利用でも問題なく操作できました。
ランキングタブは、スマホの下部中央にあり、人気な雑誌や記事をランキング形式で見られます。
「さがす」タブでは、フリーワード検索ができ、ジャンルごとに雑誌を探すことも可能です。
「さがす」タブで、気になる雑誌名や芸能人の名前などを検索すると、以下の画像のようにいくつか候補が出てきます。
過去に読んだ雑誌や記事は、マイページタブの履歴から確認できます。
閲覧性:目次をタップして気になる記事へジャンプしたり、サムネイルをスクロールしたりできる
次に、閲覧性について解説します。私は以下で解説するやり方で、短時間でサクサクと記事を読めるようになりました。
画面の中央をタップすると、以下の画像のように画面の下部に操作リストが表示されます。
操作リストの「目次」をタップすると、気になる記事へジャンプします。
操作リストの「一覧」をタップすると、画面の下部にページごとのサムネイルが表示されます。サムネイルは横にスクロールでき、今のページから離れずに、他の見たいページを探せます。
操作リストの「縦読み」をタップすると、横読みでスライドをさせてページをめくる形から、縦にスライドしてページが変わる形になります。
保存性:お気に入り登録機能やしおり機能を使って保存できる
dマガジンでは、読んだ雑誌を保存機能を使って後で見返すことが可能です。
保存には、お気に入り登録機能としおり機能があり、画面の右上にあります。右側の星マークがお気に入り機能、左側がしおり機能です。
お気に入りに登録された雑誌は以下のように表示されます。お気に入りに登録しておけば、もう一度読みたいとなった場合に、わざわざ履歴から探さなくても、すぐに見つけられるでしょう。
しおりとして保存したページは以下のように表示され、タップすると保存したページへ移ります。
ラインナップ:バックナンバーも読めるのがうれしい
dマガジンでは、雑誌3300冊以上、バックナンバーを含めると2000冊を読むことができます。人気雑誌のラインナップが充実していて、書店でよく見かける雑誌は、ほぼ網羅されていました。
とはいえ、対応していない雑誌もなかにはあります。気になる雑誌があるかどうか確認したい方は(dマガジン参加雑誌一覧)もしくは、dマガジンの「さがす」タブにあるフリーワード検索で探してみてください。
バックナンバーが読める期間は、公開から1ヶ月間までの雑誌もあれば、公開から1年間のものもあります。毎週最新号が出ている週刊アスキーは、公開期間が2ヶ月でバックナンバーは8号前まで読めました。
毎月最新号が出ているファッション誌の東京カレンダーは、公開期間が1年でバックナンバーは11号前まで読めました。
dマガジンでは、バックナンバーも含め、最初の31日間は無料で読み放題です。好きな雑誌がなければ、途中で解約できるので、一度登録してみてはいかがでしょうか。
【レビュー】dマガジンを使ってみて気になった点
ここでは、実際にdマガジンを使ってみて気になった点をご紹介します。
一部で読めないページがあった
dマガジンでは、一部で読めないページがありました。
具体的には、以下のような内容が含まれているページです。
- グラビアなどの激しい露出画像
- 広告やプレゼントの応募ページの記事
- 肖像権が複雑そうな芸能人の画像
- スクープや特集、連載記事
これらの内容は、デジタル版の雑誌では規制されているため、読めないことが多いです。dマガジンでは「自社表現基準」が設定されており、青少年を守るための掲載基準に抵触しないようにコンテンツが作られています。
また、ネットに関する著作権により、芸能人の画像が一部塗りつぶされていたり、完全にページが削除されていたりすることがあります。
さらに、出版社からの申し入れで、スクープや特集、連載記事を載せていない場合もあります。これらは人気記事に該当するため、デジタル版で全て公開してしまうと、紙面版の売り上げが立たなくなってしまうリスクがあるためです。
もし上記を含む内容を読みたい場合は、紙面版の雑誌を購入することをおすすめします。
雑誌が端末内にダウンロードされるため、容量を圧迫してしまう
雑誌を閲覧すると、雑誌や記事が自動で端末にダウンロードされるため、容量を圧迫してしまいます。容量圧迫の対処法は、3つあります。
- SDカードに保存する(SDカード対応端末Android 5.0以上のみ)
- 節約モードに切り替える
- ダウンロードした雑誌を削除する
SDカード対応の端末(Android 5.0以上)を利用している場合「アプリメニュー」→「ダウンロード設定」→「保存先設定」にて保存先の変更が可能です。
また、節約モードで常に記事のみをダウンロードに切り替えることで容量を抑えられます。「アプリメニュー」→「ダウンロード設定」→「コンテンツ閲覧時のダウンロード」で節約モードを選べば完了です。
最後に、ダウンロードした雑誌の削除は「アプリメニュー」→「ダウンロード設定」→「ダウンロード削除画面」で読まなくなった雑誌を削除できます。
dマガジンにはいくつか気になる点がありますが、読めないページは、ほとんどすべての雑誌読み放題サービスで存在します。また、容量の圧迫については、数秒で解決するのでそこまで手間はかからないでしょう。
dマガジンの雑誌は、31日間無料で読み放題なので、まずは試してみることをおすすめします。
dマガジンはこんな方におすすめ
ここでは、dマガジンの利用がおすすめな方の特徴について解説します。
雑誌の購入にかかる費用を抑えたい方
dマガジンは、月額580円で雑誌が読み放題なため、コストパフォーマンスが良いです。雑誌1冊だいたい400〜800円あたりなので、2、3冊も読めばすぐに元が取れるでしょう。
読み放題である分、紙面版の雑誌よりも読める箇所は限られていますが、カラーや記事内容は変わらないので十分に楽しめます。
さらに、毎月dポイントが貯まります。還元率は100円で1ポイントなので、dポイントを貯めたい方にはうれしい特典です。
貯まったdポイントは、お店やネットショッピング、携帯料金の支払いだけでなく、dマガジンの月額料金の支払いにも使えます。ただし、期間・用途限定のポイントでは、月額料金の支払いができないので注意しましょう。
雑誌の購入にかかる費用を抑えたい方は、一度31日間の無料トライアルを体験してみてはいかがでしょうか。
雑誌の最新号をいち早く読みたい方
雑誌の最新号をいち早く読みたい方は、dマガジンを利用するのがおすすめです。dマガジンでは、発売日当日に配信される雑誌であれば、その日の0時からすぐに読めることが多いです。
一方、紙面版の購入だと、書店の開店時間まで待たなければなりません。次の日まで待てないという方にとってdマガジンは適したサービスでしょう。
以下で、実際に利用している方の声をご紹介します。
kindleだと配信タイミングが不安定なので0時超えてすぐにアニメディア読めるようにdマガジン加入してるんだけど、案外デザインの参考用雑誌をいちいちamazonで探さなくて済んでてすごい助かる 助かってるので経費に計上してもいいかな
— くさの (@ksn_ntm) December 10, 2021
dマガジンで発売日の午前0時から読めるので、眠気と戦いながら待機してました(・∀・)
— さかえ@within the nonsense (*´ω`*) (@sakae_han) December 5, 2021
dマガジンに加入すると発売日の0時からバドマガ見れるんでチョー便利っすよ。バックナンバー読めるし。保存用に買うにしても。地方なら特に、入荷までのタイムラグがないんでね。宣伝じゃないけど。ただ、タブレットかPCじゃないと読むのつらいかな。元々使っていてオリンピック後配信に気づいた。
— GGN団(広報 猫田猫) (@gorogoronya2021) October 20, 2021
dマガジンに登録すれば、いち早く最新号を読めるのが分かります。旅行や出張でなかなか書店に立ち寄れない方でも、ネットですぐに読めるのでおすすめです。
気になる記事だけを拾い読みしたい方
dマガジンでは、気になる記事だけを拾い読みすることができます。
アプリの検索機能を使い、ワードを入力するだけで関連記事が出てくるのが特徴。一覧の中から、気になるタイトルをタップすればそのページに移るので、わざわざ雑誌の最初のページから読まなくて済むので便利です。
雑誌名は分からないけれど、特定の有名人や、トレンドになっているキーワードについて知りたい場合に役立つでしょう。
dマガジンは便利だなと実感してる。普段、ほぼ買わない週刊誌も沢山読めるので、拾い読みで面白そうなのをどんどん読んでる。そのため必然的に雑誌の比較をしてしまう。ネットの世界は一人勝ちの世界である。もしかすると電子化は一般誌の淘汰に拍車をかけるかもしれないと思うた。
— ちゃりお🐿🐶@でぇでぇ (@chari6chari) May 18, 2020
dマガジンにしてみて思ったこと。わざわざ買うんだったら読まない雑誌を、ちょっと気になる部分だけ拾い読みできるので、雑誌を読む時間が増える。今までは買ったことのない雑誌も読んでみると予想してなかったようなおもしろいものを発見できたりする。というわけでdマガジンの雑誌読み放題生活最高…
— えり (@simeno_yuki) March 10, 2018
買うまではいかないけれど、ちょっとだけ中身を知るために雑誌を拾い読みしている方も多いでしょう。今まで読んでこなかった雑誌でも、軽く目を通したら案外面白かったと思えるのもdマガジの魅力のひとつです。
dマガジンは、コスパ最強のサブスクリプションサービス
この記事では、dマガジンのレビューや、利用をおすすめできる方の特徴をご紹介しました。dマガジンは、月額580円でバックナンバーを含めた2000冊以上が読み放題であるため、コスパ最強のサブスクリプションサービスといえるでしょう。
雑誌の最新号をいち早く読みたい方、気になる記事を拾い読みしたい方は、dマガジンを利用するのがおすすめです。登録後31日間は無料なので、機能面や雑誌のライナップなどを確認してみると良いでしょう。
ぜひ、dマガジンの無料体験を利用してみてください。