「雑誌を読み放題で楽しみたいけれども、できるだけコストをかけたくない」方におすすめなのが、完全無料・登録不要で利用できる雑誌読み放題サービス。無料で閲覧できるサービスが、Web上やアプリ上にいくつか存在します。
そこで今回は、完全無料・登録不要で利用できる雑誌読み放題のサイト・アプリ2選をご紹介。利用時の注意点も解説したので、ぜひチェックしてみてください。
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目次
完全無料・登録不要で利用できる雑誌読み放題のサイト・アプリ2選
完全無料・登録不要で利用できるサービスは以下の2つです。
ここでは、それぞれのサービスの詳細について解説しています。
1.BookLive
BookLiveは、株式会社BookLiveが運営する電子書籍ストアです。通常は、サービス内で雑誌やマンガを都度購入していく形態ですが、別途、雑誌を読み放題で読めるコーナーを特設しています。
BookLiveでは、人気の都市情報雑誌「TokyoWalker」や、タウン情報雑誌の「Lazuda」を楽しめるのが魅力。無料で読めるマンガや小説なども合わせると、非常に多くの冊数をラインナップしています。
BookLiveでは「しおり」機能や、縦にスクロールして読める「縦読み」機能などを利用できるのが便利です。またブラウザ版であれば、気になる目次を一覧で確認できる「目次一覧」機能を利用できます。
BookLiveは、アプリ版とブラウザ版の両方に対応。完全無料・登録不要で利用できます。
2.Fujisan Reader
Fujisan Readerは、株式会社富士山マガジンサービスが提供する、雑誌の「タダ読み」サービス。Fujisan.co.jpでは、電子雑誌の個別販売や定期購読をメインに行っていますが、サービスの一環で「タダ読み」をユーザーへ提供しています。
Fujisan Readerでは、5,000冊以上の雑誌を無料で楽しめるのがポイント。「東洋経済」「週刊ダイヤモンド」「SPA!」といった週刊誌や、「CanCam」「GINGER」といったファッション雑誌など、メジャーな雑誌が勢ぞろいです。毎日新しい雑誌が追加されるので、使っていて飽きることがありません。
Fujisan Readerでは、記事を視覚的にパラパラとめくれる「サムネイル」機能、気になる項目だけを確認できる「目次」機能、「Bookmark」機能などを活用できます。気になる雑誌があったら、個別に購入することが可能。
Fujisan Readerは、アプリ版とブラウザ版の両方に対応しています。アプリ版の方がラインナップ数が多いので、そちらでの利用がおすすめです。
完全無料で雑誌読み放題のサイト・アプリを利用できる理由
雑誌読み放題のサイト・アプリを完全無料で楽しめる理由はズバリ、企業側にとってもメリットになるからです。
BookLiveやFujisan Readerなどの無料サービスでは、ユーザーとの接点を増やすという意味でメリットになっている可能性があります。有料で読みたい雑誌やマンガが見つかれば、会員登録をしたり、電子雑誌を個別に購入したりすることによって、企業との接点がさらに増える仕組みです。
さらにWeb上やアプリ上では、紙面雑誌と違い、ユーザーの閲覧行動を分析できます。ここからは憶測ですが、ユーザーの行動履歴を出版社に提供することで、プラットフォーム側が対価を得ている可能性もあります。
完全無料の雑誌読み放題サイト・アプリを楽しむ際の注意点
完全無料で利用できる雑誌読み放題サイト・アプリは、ラインナップ数があまり多くない点に注意が必要。読みたい雑誌がピンポイントで陳列されていることは、ごくまれです。
また、最新号の雑誌が配信されていない点にも留意しましょう。早くても1か月程前の発売日、遅いと1年前に発売した雑誌がイチオシとして紹介されていることもあります。
完全無料で楽しめる雑誌読み放題サービスは、毎日楽しめる必須のサービスとしてではなく、あくまでも「雑誌読み放題サービスのお試し版」のような位置づけで利用すると、楽しく閲覧できます。
読みたい雑誌がラインナップされていないときにおすすめのサービス
「最新号の雑誌をいち早くチェックしたい」「定期的に閲覧している雑誌がある」方にとっては、無料トライアルつきの雑誌読み放題サービスを利用するのがおすすめ。無料トライアルを活用できる雑誌読み放題サービスは、以下のとおりです。
サービス名 | 総対応 雑誌数 | 1ヶ月あたり料金(税込) | 無料期間 |
---|---|---|---|
楽天マガジン | 1600冊以上 | 年額プラン458円 月額プラン572円 | 楽天モバイル契約者:90日間 通常:31日間 |
dマガジン | 1400冊以上 | 580円 | 31日間 |
ブック放題 | 800冊以上 | 550円 | 1ヶ月 |
タブホ | 1,000 冊以上 | 550円 | 2週間+24時間(アプリ版) |
ブックパス | 300冊以上 | マガジンコース418円 総合コース618円 | 30日間 |
Kindle Unlimite | 非公開 | 980円 | 30日間 |
U-NEXT | 150冊以上 | 2,189円 | 31日間 |
FODプレミアム | 160冊以上 | 976円 | 31日間 |
無料トライアル期間つきの雑誌読み放題サービスでは、最新号やバックナンバーを読み放題で楽しめるのがメリット。有料サービスであっても、無料トライアル期間中の解約であれば、1円も課金されません。
紙面の雑誌が1冊あたり最低でも500円程度かかることを勘案すると、有料の雑誌読み放題サービスの出費はそれほど多くならないです。「必要最低限のサービスだけでいい」という方は、雑誌読み放題サービスのみに特化した「楽天マガジン」や「dマガジン」を選択すれば、コストを大きく抑えられます。
完全無料で楽しめるサービスの利用範囲は限られているので、ここでは思い切って、無料トライアルつきの雑誌読み放題サービスを検討してみましょう。
よくある質問
雑誌読み放題サイト・アプリについてよくある質問を下記にまとめています。
Fujisan Readerの雑誌はオフラインで読める?
・一度キャッシュした雑誌であればオフラインの状態でも閲覧することができます。
・高精細な誌面を表示しているので拡大してもきれいなまま読んでいただくことができます。
Fujisan Reader(App Store)
上記に引用した通り、Fujisan Readerはオフラインでも雑誌を読むことができるようです。
BookLiveのアプリを消すとどうなる?
どこまで読んでいたかの履歴は、アプリをアンインストールすると削除され、再インストール後は引き継げませんのでご了承ください。 ログインしてご利用だった場合は、アプリ再インストール後にログインしてからご利用ください。
BookLive よくある質問
上記の通り、アプリを消すと履歴は残らないようです。一方、アカウント登録をしてログインができる状態だと読める場合もあるようです。
雑誌読み放題の無料サイト・アプリを検討し直そう
Web上やアプリ上には、完全無料・登録不要で利用できる雑誌読み放題サービスが存在します。コストがかからないというメリットはありますが、一方でデメリットもあるのが事実。
自身が読みたい雑誌がなければ、無料トライアルつきの雑誌読み放題サービスを検討してみてください。
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